Q DC24Vのセンサーやバルブも「CEマーク付き」であることが必要でしょうか?

2025年4月21日

多くの場合で必須ではないと思われます。 

「CEマークがあるもの」を簡単に定義すると、「壊れたりする可能性が低いもの」といえます。

つまり、壊れたら危険なものであればCEマークがあるべきです。しかし、機械類などではほとんどの場合で安全回路構成品のみに限られます。 

そこでよくある質問が、「なぜ不要なのにCEマークや認証マークがあるものが存在するのか?」。その理由は、「機械類」では不要でも、他の製品の構成品としては必要となる場合があると考えられます。 

例えば火災報知器やスプリンクラーであれば、センサーやバルブでも認証品が必要となることが想像できると思います。 

結論としては、すべての構成品を認証品等で固めるのではなく、コスト等も考慮した最適な選択をするのが良いと言えるでしょう。