はんだ付け作業におけるポイント

2014年11月11日

はんだごての注意点

やけどに注意 → ハンダによる火傷は一生消えない

火災に注意 → 電源は必ず切る

※ はんだ作業は、まず安全を確保してから行うこと。

はんだ作業のコツ

  • こてで金属を加熱し、加熱された金属ではんだを溶かす
  • はんだは完全に溶かす必要があるが、加熱しすぎない。
  • ろう付け部分の大きさに応じた先端サイズ、出力のこてを使用する。
  • ろう付け部分の大きさに応じた太さの糸はんだを使用する。

はんだ付け作業におけるポイント

  • こてで金属を加熱し、加熱された金属ではんだを溶かす。こて先で直接はんだに触れると、一瞬でフラックスが蒸発し、はんだの質が悪くなってしまう。
  • はんだは完全に溶かす必要があるが、加熱しすぎない。適量のはんだを一気にのせ、適量の熱を一度に加える。
  • ろう付け部分の大きさに応じた先端サイズ、出力のこてを使用する。
  • ろう付け部分の大きさに応じた太さの糸はんだを使用する。

鉛の使用規制について

欧州RoHS指令をはじめ、世界的に鉛の使用を禁止する動きが高まっている。

鉛フリーはんだについて

鉛を使用しないはんだがいくつか開発されてきているが、デメリットも多い。

  • 融点が高いものが多い。
  • 代替物質が安全とは言い切れない。
  • 高価である。
  • 銅を侵食することがある。
  • ツヤが出ないため、品質の判断が難しい。

鉛フリーはんだ使用上の注意

  • 高温に対応したはんだごてを使用する。
  • 部品の熱破壊に注意し、素早く作業する。
  • 鉛含有タイプと混同しない(こて、はんだ等全て)。

制御盤製作のコツ 大辞典

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