制御盤全般 屋外用筐体

ガス施設の温調設備を格納する屋外用筐体の製作

  • #設計
  • #板金
製作に要した期間 図面受領後 12日
POINT1

屋外で使用する筐体となり、上部はステンレス製で下部は鉄製で製作しました。

百葉箱のような製品です。

POINT2

筐体の両サイドにあるルーバーベンチレーターは、型で抜くより既製のステンレス製を取り付けることによりコストダウンできました。

これにより内部が熱くならないよう、空気の通り道をつくることができました。

POINT3

屋外で使用するために、一枚板のステンレス材料の取り方から考慮し、つなぎ目を極力少なくする工夫をしました。

雨漏りしない構造を意識しながら、筐体製作に取り組みました。

POINT4

内部には多くの温度計などの温調器具を格納できるよう、各種ブラケット等をバランスよく設置しました。

配置をうまく考えて、取り付けが簡単に出来るようにも工夫しました。

POINT5

内張に敷き詰められている断熱材の断面や継ぎ目の養生には、材料選定から施工まで熟練の技術を要します。

専用の道具と専門の技術で隙間なく対応しました。

POINT6

筐体を支える架台は鉄素材で製作したため、その分、コストダウンを実現しました。

上部はステンレス製ですが、見た目で違いがでないよう仕上げました。

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制御盤全般

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